マスターは男前です。





黒板メニューにその日のおすすめが・・。

神戸の下町、東灘区の深江は阪神電車の芦屋のひとつ西の駅です。
北側に出て、一つ目の路地を東に入ると何軒か居酒屋が並んでいます。
中央が『あきたか』美味しい焼き鳥屋さんです。

お酒も焼酎も種類がおいてありますし、生ビールも当然あります。
丁寧に客の食の進み具合を見ながら焼いてくれる焼き鳥が
実に美味い店です。

マスターは親父さんというには若いですが、
なかなかの男前で、口数も多くなく一生懸命に仕事をしています。
その炭火に向かう様子を見ながらお酒を飲むのも乙なものです。

焼き鳥は一通りのネタが揃っていますが、
変り種としてはチーズを巻いたササミや合鴨などもあり、
単品メニューとしてはモモのタタキ風やタマヒモなどもあります。
私はだいたい肝と心臓、つくねに手羽先、トリネギ、
白ねぎを3個刺したイカダ、チーズ焼きなどを頂いています。
聞きますと肝類とモモなどの身類は仕入れルートが違うらしく、
それぞれに美味しい焼き鳥です。
当然ながら炭火焼です。

特筆すべきはお母さんが創る野菜のスティックです。
大根、セロリ、にんじん、アスパラ、黄色いパプリカなどを、
合わせた味噌かマヨネーズ、塩などを好みでつけて頂きます。
串が焼ける合間にぴったりのシャリシャリ食感がたまりません。

一通り食べたら、焼きおにぎりや雑炊もあっさりと楽しめます。
もっとヴォリュームをという方には焼き鳥丼などもあります。

何より値段が安いのが嬉しい限りです。
おなかいっぱい食べても、二人で一万円でおつりがくるでしょう。
カウンターは15・6席のL字型、
小上がりもあって家族連れも多いようです。
たまにしか行けませんが、お気に入りの焼き鳥屋さんです。
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あきたか 入り口。


あきたかのお母さん、サラダが絶品です。


これが噂のスティックサラダ。