ある会社の依頼で冬の新潟を訪れました。
翌日はセミナーを控えながら、
当然のことながら夜の街を散策しました。
古町通りがその場所です。
なかなか趣のあるとおりですし、
良さそうな小料理屋が目立ちます。
約一時間くらい廻りまわって一軒の暖簾をくぐりました。
行き着いたのは【ぎんすい】という小料理屋さん。
中には親子の板前さんと女将さん、家族的な暖かな雰囲気です。
並んでいる新潟の地酒を順に頂きました。
客のお母さんはなんと80歳の方でした・・・恐かった。

越の華吹雪→桂清水→久保田碧寿→洗心→亀の翁→越の初梅

みんな美味かったなァ・・・。
特に越の初梅は雪中保存生原酒とやらで、
冷たく氷のような不思議な味でした。
それからぶらぶらして次に入ったのが
WEST VILLAGEというショットバーでした。
客は誰もいなく(金曜なのに)聞くと朝5時までで
これからだそうでした。
感じのいい新潟大学生がアルバイトしていました。
話を聞いてると新潟では世間が狭く
「誰が、誰とどうした・・・」とか、
みんな知れ渡るといって嘆いていました。
バーボンを2杯頂きまた外へ・・・。
何故か野良猫が路地にはたくさんいました。
新潟の路地は住みやすいのかな。

帰ろうかと思いつつ、あるくと
なんと「へぎ蕎麦」の看板。小千谷にある有名な蕎麦です。
それは喰わねばなりません。
多いのを知りつつやはり名物「へぎそば」を注文しました。
美味かった・・・・うん確かに美味かったです。
翌日はお酒が残って少し大変だったのですが、
なんとかセミナーも終えました。
新潟は小料理屋で酒を飲むべし、後は蕎麦を食うべし。
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